日本共産党に騙されている人びとへ

現在あるいは最近の日本共産党の姿しか見ていない人に、この政党の「本質」はわからない。安倍政権に対峙する姿勢を評価し、手放しで同党に賛同の声を寄せている識者などが横行する。だが同党はあくまで日本を共産主義国に導くことを目的とする政党だ。その前段階として、民主主義を大事にするといって行動しているにすぎない、段階的な革命を実践している政党である。当然ながら、共産主義は諸外国では悪しき「独裁主義」として認識されている。日本共産党はこうした共産主義の印象の悪さを払拭するために、現在、民主主義の権化であるかのように振る舞っているにすぎない。この「本質」を見抜けない人たちが、いまもしんぶん赤旗などに嬉々として登場し、同党を持ち上げ続ける。この党が「平和の党」とは究極的に正反対の「暴力」と「テロ」と「内ゲバ」の党であることは歴史がすでに証明済みだ。にもかかわらず、この党が先進国のはずの日本で大手を振って歩いているのは、ひとえにジャーナリズムを含む学識者層の怠慢の結果にほかならない。繰り返すが、この党の97年間の歴史は、すでにこの党の本質を見事に浮き彫りにしている。日本共産党に騙されている人たちは、けっきょく、オレオレ詐欺に騙されているのと同じことである。彼らを支援した先に待っている社会は、安倍政権よりも何倍も酷い状況を生みかねない、構造的な独裁主義社会である。

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