5月は機関紙拡大ができたと誇る赤旗

本日付「しんぶん赤旗」の1面には「日刊紙870人 日曜版3655人前進」の大きな見出しがみえる。党大会を開催したことし1月以降、毎月のように前進の号令をかけてきた機関紙拡大がこの5月になって、ようやく多少の成果を見せたというわけだ。一方で、肝心の党員拡大については、「党大会から約3000人の後退」と記してあり、高齢化する党員の死亡・離党の勢いはあいかわらず止まらない。そこで同党は本日6月2日から9月30日までの4カ月間を、「党員拡大を中心とする党勢拡大特別月間」と設定したことを紙面で紹介している。同党には再来年の立党100周年までに1・3倍の党をつくるという大目標があるため、どうしても拡大を叫ぶしかないのだが、大方の党員は「とうてい無理」と諦めていることは確かだ。これから4カ月――。新聞啓蒙につづいて“折伏”に打って出る同党の勧誘にあたれば、そう理解すればよい。こういう私のところにも20年近く前、赤旗購読者というだけで、地元の党関係者数人が入党の呼びかけに訪ねてきたことがある。玄関先で丁重にお断りしましたが…

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