サイコパス列伝

本サイトで過去にサイコパスの症状と一致すると指摘された者は片手を下らない。

社会的に最も著名な人物は、三浦和義(1947-2008)。妻を保険金殺人で銃撃させたという「ロス疑惑」で有名になった人物だが、青年期から多種類の犯罪行為に手を染め、妻への殺人未遂罪では有罪判決を受けて服役した。

2番目にあげるとすれば、顧問先を恐喝して有罪判決を受けた悪徳弁護士・山崎正友(1936-2008)がいる。上記の2人は偶然ながら同じ年に亡くなったことになる。

また同じくすでに物故者だが、信平醇浩(1922-2005)も同様だ。妻が過去にたびたび暴行されたと主張しながら、自ら訴えた民事裁判では「訴権の濫用」として却下されたいわくつきの人物。地元の函館では多くの金銭貸借詐欺を繰り返し、札付きのワルとして知られていた。

ほかに最近の事例としては、首都圏連続不審死事件で死刑判決が確定した木嶋佳苗死刑囚(1974-)。同じく鳥取連続不審死事件でこちらも死刑が確定した上田美由紀死刑囚(1973-)がいる。いずれも良心の呵責がみじんも感じられない身勝手な犯行だった。

最後に現存者の代表として挙げるのが、東村山市議の矢野穂積(1947-)という人物だ。同僚の女性市議が1995年にビルから一人で転落死した際、証拠もなくある教団が殺したなどと勝手に主張して、名誉棄損裁判で完全敗訴した人物だ。

サイコパスに共通する必須のキーワードは、「良心の呵責の欠如」「ウソをいとわない」の2点だと個人的には感じている。それが殺人事件のような犯罪行為に及ぶかどうかは、そのサイコパスの特質による。当然ながら、刑務所に入らないサイコパスも世の中にはたくさんいる。あなたの身近にいて地域社会をかきまわしたり、罪のない人間を陥れる行動など朝飯前である。

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