同郷の師

個人的な話で恐縮だが、私の文章の師は1922(大正11)年生まれで来年100歳となる。すでに近況を知る立場にはないが、お元気でお過ごしのことと推察する。私は20代後半で師事したが、たまたま出身県が同じで、誕生日も同じで、血液型も同じという偶然が重なった。話は変わるが、1964年4月に「公明新聞」という政党機関紙が発刊されたとき、先生がそこで連載記事を書いていたことを知ったのは、同党の歴史を個人的に調べていた最中のことだ。この事実を直接聞かされたことはなかったので驚いた記憶がある。私自身は公明党結党から2カ月後にこの世に生まれたが、先生は日本共産党が創設された同じ年に生を受けた。偶然といえばそれまでだが、2人とも政党創設に関連する年に生まれ合わせたのも奇遇である。来月で公明党結党から57年。

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