国の借金が戦争末期と同水準に達したそうだ

本日付の東京新聞は1面で、国の借金がとうとう戦争末期水準に達している事実を暴露した。異常な事態だ。「借金は結局、将来世代へのツケ回し」との識者のコメントは、いまさえよければそれでいいとの無責任な政治姿勢を浮き彫りにする。国の財政破たん問題と、放射性廃棄物の処理方法を確立しないままに原発推進に突き進み、いまだに「核のゴミ」問題を解決しないまま原子力発電に頼る構図とよく似ている。共通するのは、いまさえよければそれでいい、将来世代の負担など知ったこっちゃないという、独りよがり極まりない姿勢である。

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