「二見伸明」という人物にいいたい

本日付の共産党機関紙「赤旗」にまたぞろ元公明党副委員長を名乗る人物が顔写真入りで登場していた。そこで公明党批判を展開し、「自由で平等で平和な沖縄をつくることこそ、仏法に合致する」などと居丈高な主張を行っている。元公明党議員が引退後、どのような政治的主張をするにせよ、その主張が結果的に日本共産党の主張内容と重なるものになったにせよ、そのこと自体は本人の自由であると思うが、共産党機関紙に登場するというのは意味が全く異なる。

日本共産党は暴力主義を基とする政党であり、その本性を隠して、活動を続けてきた政党である。同党元記者は公明党のことを「カメレオン政党」などと批判するが、共産党は愛嬌のあるカメレオンなる動物の次元をはるかに超え、詐欺をもって行動する「大詐偽政党」というレベルである。

そうした暴力主義政党の機関紙に顔を出して登場し、暴力とは真逆の「平和」を語るという己の馬鹿さ加減に、この御仁はまだ気づくことができないのであろうか。この程度の人間が、公明党の初期に党幹部をつとめたからこそ、公明党はいまだこの程度なのだろうという気にしかならない。

もう一度繰り返す。どのような政治的主張をもつのも自由だ。だが暴力政党の機関紙に登場するということは、自身が暴力主義を肯定あるいは容認したのと同じことであり、さもなくば、そのような認識すら持てないマヌケ者であることを自ら公言しているに等しい。まさに元公明議員の中の「恥知らず」といえよう。

 

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