教団の青年向け機関紙『創価新報』で、都合のいい理屈をこねくりまわして自己正当化を図る元職員3人組に関する記事が掲載されている(5月15日付)。そこでは彼らの構成するグループ(足軽会なるもの)の事実上の中心者の名前が実名で記載され、彼らが過去に行った言動がそのまま詳しく書かれている。一人の気に入らない後輩を追い詰めるために集団で押しかけ、メールを送りつけ、相手の精神状態をボロボロにした過去の言動の「一例」。そうしたあり方が教団内で問題となったものの、足軽会なるグループ解散の誓約書への署名を独善的に拒否し、結局は処分を受け、教団会員としての資格を失うまでの過程である。
これに対し、3人組は、自己正当化に躍起だ。グループの中心者とされる男性の実名を出されたのは不当などとブログ上でわめき散らしている。どこまで行っても自己正当化の論理の羅列、見苦しいほどの過剰反応‥。個人では何ら動くことができず、徒党を組んで集団で相手を威圧するしか能がない。彼らの行動はサイコパスの言動とどこまでも似通っている(ただし彼らをサイコパスと断定しているわけではない)。
今回の記事に書かれている内容は、元職員3人の本質を象徴的に示すものだ。彼らが教団内で立ち行かなくなった「原因」にほかならない。