極真空手の黒帯(初段)が他流派(伝統派など)の2~3段に相当するとはかつてよく言われたことだ。その内容は現在もある程度当てはまるように感じる。
他流では3年もたてば黒帯になることが多いようだ。一方、初段くらいではまだ駆け出しと見られ、その後順を追って昇段していく。やっと3段くらいになると一人前とみなされる傾向があるようだ。
他方、極真空手の場合、簡単には黒帯を授与しない。3年でとれるのは早いほうで、ふつうは5年以上かかることが通例だ。
要するに、黒帯に関するとらえ方に違いがあるように感じる。どちらがいいということではないだろう‥