共産主義の「悪魔」に振り回される民進党

昨日付の毎日新聞夕刊に、民進党を離党した細野豪志代議士のインタビューが大きく掲載されていた。それによると、離党した理由の一つに共産党との共闘問題があったことを事実上認め、2年前の安保法制の成立が「大きな分かれ道だった」と述べている。民進党は安保法制白紙撤回という文書を共産党と一緒に作ったというが、同氏は「政府が出した安保法制の一部は認める必要がある」との立場だったという。同氏の考えでは、「外交・安全保障はむしろ与野党で差がない方が、国民にとって政権交代しやすい」というものであり、「そこは大きく民進党が道を誤ったところだと思う」と述べている。

前原民進党と日本の共産主義化をめざす日本共産党との共闘は、大きなジレンマに立たされている。この問題は民進党を真っ二つに割りかねない側面を持っている。

 

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