共産党が9月に100周年記念講演会

本日付のしんぶん赤旗(1面)に「来月17日に党創立100周年記念講演会」のお知らせが告知された。「オンライン 志位委員長が講演」とある。もともと同党の創立100周年は本年の7月15日であったので、その記念日から2カ月遅れの講演会となる。遅れた理由は、参院選挙で敗北したこと、志位委員長の退任を求める声が公然と出始めたことなどがあるかもしれない。9月17日というタイミングは現在国民世論が大きく「反対」に傾いている安倍元首相の国葬日の10日前であり、旧統一教会問題が主たる争点となりそうな臨時国会が10月にも開催されることを見越したうえでの日程設定だろう。統一教会問題でもともと同教団と「天敵」の関係にあった日本共産党は現在は多少はハッスルしているようにも見えるが、所詮は“外因”にすぎない。次期党大会で「共産主義」の旗を“捨て”、社会民主主義政党として脱皮すること。それが立憲民主党と効果的な連携を可能にする最大の道すじだ。だが同党最高幹部にはそんな「勇気」はない。

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