サイコパスは身近にいる

良心の呵責を持たない異常人格の持ち主である「サイコパス」について、私が初めて調べたのは2002年のことだから、すでに15年前のことになる。サイコパスの主な特徴を無作為に列挙すれば、(1)口がうまい(2)人の弱みを見つける能力にたけている(3)人を操作する(4)ウソも平気(5)自分の意のままにならない相手を異様に敵視する――などだ。

これまでこのブログ(前身版含む)でもそうしたサイコパスの範疇に入る著名人を何度も取り上げてきた。直接証拠はなかったものの練炭殺人を繰り返し死刑判決が確定した女性などもその典型だろう。だがこうした異常人格者は、新聞の紙面に登場するような者たちだけではない。意外なことにわれわれの日常生活の周りにも必ずいることに注意しないといけない。

私の経験では、地域で「クレーマー」とみなされているような人間も、よく観察してみると、実はサイコパスであるというケースが多いように見受けられる。

例えば、小生の身の回りをふり返ってもそうした人物が存在する。ウソを吹聴して相手を陥れようとする。さらに口達者なので、多くの人間(免疫力のない者がほとんど)を巻き込み、多数派工作を行う。多くの人々を操作し、驚くべき行動力を発揮することもしばしばだ。

サイコパスは「病気」ではないとされる。ただし「人格障害」の一種であることは間違いない。社会を分断し、事実を見えなくするから、健全な社会にとってプラスになることはない。

上記の行動は、異常人格者である「サイコパス」の具体的行動を裏づける一つの証拠となる。いずれその者の行動をもとに、何からの著作(作品)が生まれる可能性もある。

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