共産党が全党決起集会

本日は平日であるにもかかわらず、日本共産党は午後1時から全国の全組織・党員を対象に「オンライン全党決起集会」を開催する。昨日しんぶん赤旗に掲載された党員向けの知らせによると、「志位委員長が報告する全党決起集会」「すべての支部と党員の視聴を組織しよう」とあり、「あす午後1時開催」と書かれていた。普通の勤労者であれば、平日の昼間は仕事をしている時間帯だが、同党の主要活動家は仕事をしていないのだろうか。そんな疑問が感じざるをえない。本日のしんぶん赤旗によると、志位委員長による方針報告のあと、長野県委員長、東京都議団幹事長、北海道苫小牧地区委員長、京都東地区委員長の4人による決意表明となっている。一方、昨日付の紙面では目をひく記載も見られた。「党ポスター張り出し 新たに7地区完了」と題し、全国の7つの地区委員会の名称が列記されていたからだ。これでポスターの全張り出しは「1県61地区になりました」と書いていたが、ポスターを全部貼り出した組織を顕彰しなければならないほどに、同党の足元は弱っていることの証明だ。結党100周年を前に、高齢化の波と思想的退潮の波はいかんともしようがないレベルに見える。

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