本命のガセネタ屋

もう多くの人には忘れられた存在だろうが、昔「ガセネタ屋」と評された人物がいた。取材した事実よりも、自分がこうあってほしいという願望のほうを重視して記事を作成するため、何度も裁判で負け続けた人物だった。だがこの人物に負けず劣らない人間が最近では大きくクローズアップされている。名前を門田隆将、本名を門脇護という。週刊新潮時代は信平狂言事件を作出し、今は米国大統領選挙のデマを日本国中に広め、昭和天皇の権威を守るための知事リコール署名を呼びかけ、机の上からゲキを飛ばし、結果的に偽造署名というれっきとした犯罪行為に結びつけた人物である。この人物がツイッター発信を始めてまだ2年たたないが、その内容も事実確認のできていないお粗末なものばかり。まともな関係者はみな呆れている。デマ記事の粗製乱造がたたり週刊誌を抜けた人物が、独立後は当初だけはまともに仕事をしているように「見えた」時期もあったが本性は隠せない。いまでは「ガセネタ屋」の本命に位置する。この人物がツイッターを始めたのは、明らかに大失敗だった。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。