創価学会創立90周年の日

11月18日は1930年に創価学会の前身組織である創価教育学会が創立された日となっている。同会の初代会長となった牧口常三郎が後の2代会長である戸田城聖の協力を得て『創価教育学体系』という書物を出版し、奥付が11月18日になっていたことが創立記念日の由来とされる。特にこの日に発会のための会合があったというわけではないが、それでも教団が戦中の大弾圧をくぐり抜け、さらに戦後の多くの苦難を切り抜けながら、日本国内に平和勢力としての一定の基盤を構築し、さらに世界に通用する普遍的宗教として「世界宗教」の様式を整えて90周年の日を迎えたことは厳然たる事実だ。教団としては10年後の2030年、創立100周年をめざして新たな前進を始めている。

100周年といえば、来年、中国共産党が創設から100周年、2年後には日本共産党も同様の節目を迎える。

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