2020年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

立憲民主と国民民主の協議が不調に

合流を想定して協議を続けてきた立憲民主と国民民主の話し合いが不調に終わったことが報じられている。合流の方法などをめぐり、国民民主の玉木代表が首を縦に振らなかったと説明されている。それを受けて小沢一郎代議士は10日に記者会見を開き、20日召 ...

池田会長就任から60年

ことしは創価学会の池田会長の就任60周年の佳節を迎える。5月3日がその就任記念日だが、1960年のその時期は60年安保の真っ盛りの時期でもあった。翌月には樺美智子さんが国会突入のデモで死亡する事件が起きている。それから10年ごと、教団では ...

卑怯な政治の教育効果

本日付各紙は、菅官房長官が「桜を見る会」の招待者名簿の取り扱いで法令違反があったことを認めた旨を記事にしている。自分たちの政権にとって都合の悪い公文書は隠すという姿勢が安倍政権についてはこれまでたびたび指摘されてきた。当事者らは本音として ...

歴史を弁えない共産「擁護」の識者たち

 いまの野党連合の絵を描いているのはだれか。一般には小沢一郎と見られている。その小沢は時の与党をひっくり返し、政権交代を2度成功させた実績を持つものの、その後、長続きしたためしは一度もない。要するに、壊すは易く、継続は困難ということだろう ...

科学の目で共産党を見ると

日本共産党の元政策委員長であった筆坂秀世氏が同党に関するさまざまな著作を発表しているが、昨年7月に発刊された『日本共産党と野党の大問題』は興味深い内容だった。そのあとがきともいえる最終部分で同氏は「日本共産党がいちばん反省しなければいけな ...

信じるものがコロコロと変わる政党

日本共産党は自称では1922年に創立したと主張している政党であり、当時、ソ連が主導権をもつコミンテルン(国際共産党)の日本支部であった関係で、出自において彼らが信じたものは、ソ連であった。その意味で当時の彼らの「本尊」はソ連共産党だったと ...