2019年8月の月別アーカイブ
徒然なるままに

このサイトの生い立ちについて

「コラム日記」をはじめとする本サイトは、15年前の2004年3月16日にオープンしている。当時、2002年暮れに出版した共産党批判の本をめぐり、同党と法的紛争が生じていた。同党の当時議長であった不破哲三の北朝鮮政策に関する責任をまじめに追 ...

公明党は改憲勢力といえるのか

最近このような問題提起を目にする機会が増えた。マスコミは自民+公明+維新で改憲勢力と数えることが多いようだ。それで先の参院選では憲法改正の発議に必要な3分の2を割ったと報じられたが、そもそもその中に数えられている公明党が改憲勢力といえるの ...

不破哲三の最後の悪あがき

世界の先進国から「共産主義政党」が姿を消し、多くの国で共産主義の「実験」が失敗に終わった後も、生き残りをかけてあくなき道を探究する政党が存在する。日本の共産主義政党・日本共産党のことだ。本日付しんぶん赤旗の1面に新版「資本論」の出版記念講 ...

共産主義政党のまま政権に入ろうとする愚

立憲民主が国民民主や社民党などに対し、衆院のみで同一会派を組むことを呼びかけたことが時折ニュースになる。立憲民主は7月の参院選挙で5党派の野党連合が結成されたうち、日本共産党にだけは呼びかけをおこなっていないらしい。もともと日本を共産化す ...

希望なき日本共産党の「生き残り」という名の希望

昨日、日本共産党が東京・中野区で創立97周年の記念講演会を開催した。記念講演を行ったのは志位和夫委員長だが、タイトルは「希望を語る」――。共産主義思想が現実には機能しないことが多くの実験で証明された現代世界にあって、共産主義政党としての同 ...

「正統な日本人」を自負するグロテスクな日本人たち

 「反日」とか「内なる敵」とか「日本を貶めるな」などと叫んでいる右派文化人の言動を見ていると、ある前提に思い至らざるをえない。彼らは自分たちこそ「正統な日本人」「由緒正しき日本人」と自負していると思われる事実だ。彼らにとっての「正しい日本 ...