2018年10月の月別アーカイブ
徒然なるままに

ガラパゴス

昨日付の朝日夕刊に「ガラパゴス日本」のタイトルのついた経済コラムが掲載されていた。最近も身近な友人と会話していて友人のほうから「ガラパゴス」という言葉が自然に出てきたのを聞いて個人的にびっくりしたことがある。私としてはこの言葉は「時代遅れ」 ...

短すぎる臨時国会

24日から臨時国会が召集される。ことしは9月に自民党総裁選挙が入り込んだため、ただでさえ短い臨時国会が、例年よりさらに会期が1カ月ほど短い。審議できる法案はごく限られている。本日付日経が報じたところでは、政府は13法案にしぼって提出するとい ...

物書きという職業

1997年に独立して物書きを20年以上続けている。わずか20年だがこの職業に特有のさまざまな事態が起こった。一つは民事裁判の提訴を複数受けたことだろう。記憶で数えてみると、山崎正友、日本共産党、矢野穂積、大草一男など、いずれも私が批判の対象 ...

九州電力のおかしさ

九州電力が太陽光発電の出力抑制に踏み切ったことに批判が出始めている。出力を抑制するのは電力過多の状態でブラックアウトが起きかねないためというが、九州ではすでに原発4基が再稼働しており、原発を最優先し、自然エネルギーである太陽光を犠牲にするの ...

フェアプレイの精神

日本は曲がりなりにも民主主義を標榜する国家だ。平たくいえば、一定の民主的プロセスを伴わない決定は独断的決定とみなされる。そうした民主的プロセスを制度的に担保した際たるものが「選挙」だ。そのため選挙の結果には、為政者は敏感であらねばならない。 ...

徳田球一の死去から65周年

日本共産党の創設メンバーの一人で、同党の戦後の初代党首(書記長)であった徳田球一が中国で他界して65周年となる。当時、同党は日本で暴力革命を起こそうと模索しており、徳田の死亡は2年近く、伏された経緯がある。当時の共産党は表の組織と地下組織に ...