2016年10月の月別アーカイブ
徒然なるままに

当コラムが「波田地」「田口」の2人を取り上げた理由

 妙観講の大草一男から名誉棄損で民事提訴されていた裁判(当方からすると“狂言訴訟”の一種にほかならなかったが‥)の控訴審判決が出たのが8月4日。結果として、当方の実力不足により真実性を立証することはできなかった(一審の東京地裁は判決文で真実 ...

史実を捻じ曲げたい「産経」の姑息な手法

産経新聞が慰安婦問題に過剰と思えるほどに反応し、南京虐殺を真っ向から否定しようとする立場であることは比較的よく知られている。約一週間前の記事だが、3面に大きく「『虐殺』写真に裏付けなし」の記事(東京本社版)が掲載されていた。昨年さまざまな賞 ...

佐藤せい子って何者?

 若い読者から、妙観講の佐藤せい子とはどのような人物かという問い合わせがあったので、簡単にお答えする。この人物(65)は、現在も妙観講の副講頭だが、講頭の大草一男(62)の「右腕」とみなされている女性である。ちなみに大草は、佐藤せい子の実妹 ...

2種類の狂言訴訟

 民事裁判を利用して気に入らない相手に嫌がらせをしかける。最近では「スラップ訴訟」などという定義もなされているようだが、20年前の信平狂言訴訟は、「なかった」事件を「あった」ものと≪作出≫して、そうした前提のもとに損害賠償を求めるタイプの虚 ...

信平事件で騒いだ三流ライターたち

 1996年の提訴から2001年に最高裁で確定するまで、このデマ事件を使って、「週刊新潮」と、妙観講の機関紙「慧妙」はいいように騒ぎ続けた。新潮記者だった門脇護は、函館で信平夫婦に取材(このとき妙観講副講頭の佐藤せい子ほか1人が同行)したあ ...

池田名誉会長が信平信子を民事提訴しなかった理由

 いまから20年前の1996年、「週刊新潮」は池田名誉会長に暴行されたと主張する女性の手記を裏付けもとらずに掲載し、大々的にキャンペーン化を図った。記事にした門脇護(当時、編集部)は自分の大学のつながりで弁護士を探し、民事提訴することでさら ...