2016年8月の月別アーカイブ
徒然なるままに

先行訴訟の重み

妙観講幹部が調査会社に依頼した盗聴事件が実行に移されたのは1991年。事件が初めて世の明るみとなったのは4年後の95年末のことである。この問題で最初に裁判が提起されたのは97年6月で、訴えたのは梅澤十四夫という人物だった。だが運のないことに ...

ころころと代わった裁判官

 日蓮正宗妙観講の大草一男が5年近く前に突然訴えてきた裁判で、控訴審は約1年かけて行われた。その間、控訴審判決の期日を入れて4回の弁論が開かれている。だがわずか1年で、裁判長をはじめとする裁判官がこれほど目まぐるしく変わった裁判も珍しいだろ ...

ありえない事実誤認

 昨日の判決中、冒頭の固有名詞などの単純誤記3箇所のほかに、本文の中で、重要な事実誤認があった。それは以下の部分だ。  「確かに、控訴人(※柳原)と被控訴人(※大草)との間には、名誉棄損を理由とする訴訟がこれまでに多数提起され、本件訴訟もそ ...

東京高裁判決  1ページ目に3箇所も“誤記”  とうてい承服できない

 日蓮正宗妙観講の大草一男(62)が本サイトの過去の記述が名誉棄損に当たるなどと主張して5年近く前に突然名誉棄損で訴えてきた裁判で4日、東京高裁で控訴審判決が言い渡された。判決内容は一審判決を踏襲するもので、変わりばえのしないものだった。こ ...