カテゴリー ‘社会’ のアーカイブ
徒然なるままに

拡張する一方の右派言論

最近は仕事で出張することもあまりないのだが、それでも時折地方に出かけることがある。しばらく東京を離れて戻ってみると、幾つか新しいニュースに改めてふれることになる。ひとつは朝日新聞社が小川榮太郎というジャーナリストを民事提訴したことを今日付の ...

山崎正友ゆかりの刑務所が閉鎖へ

典型的な悪徳弁護士であり、希代のペテン師として知られた山崎正友(1936-2008)が過去に恐喝罪で懲役3年の実刑判決を受け、収監された刑務所として知られる黒羽刑務所(栃木県)が、このほど5年以内に閉鎖される見通しと報じられた。施設の老朽化 ...

正当性のない行動に陰で加担する者たち

町会の役員をやっているといろいろなことを経験する。電気代や物価の上昇を理由に町会費を少々値上げすることを提案すると、執拗に反対する特定の政治グループが出てくる。いわずとしれた値上げと聞けば何にでも反対するとある革新政党だ。そうした政党がバッ ...

サイコパス性について

その人物がサイコパスであるかどうかの判断は厳密にはその道の専門家が行うべきものだが、一定の法則をもとに一般人でも大方の判断を下すことは可能だ。例えば連続殺人犯の多くはサイコパスであるとの法則からすれば、座間市で起きた連続殺人犯はその可能性が ...

『ブラックボックス』 良心の呵責なき行動

大手テレビ局の元ワシントン支局長に合意なしにホテルに連れ込まれ性交されたと訴えた女性の手記本。この本の中で加害者とされる男性は、性行為があったこと自体は認めているようだ。問題は女性が酒を飲んで途中で急激に意識を失うように昏睡したこと、さらに ...

伊藤詩織著『ブラックボックス』を読む

文藝春秋社から先月発刊された話題の書を手にとる。客観的にみて、被害者でしかない女性側が実名をなのって、被害体験を具体的に書き込んでいる。世間ではすでに周知の事実となっていると思うが、アルバイトをえさに酒に酔わされた女性がレイプされたという内 ...