カテゴリー ‘社会’ のアーカイブ
徒然なるままに

松本清張の無残

物書きにとって事実に基づいて記述する姿勢を保ったかどうかは、その存在意義に直結する問題だ。過去に著名な作家であり、一世を風靡したような書き手であっても、その死後、書いたものが事実的根拠に基づかず、ウソの宣伝にすぎなかったことが判明すれば、そ ...

サイコパスは嘘の天才

サイコパスの重要な特徴はどこまでも自己本位ということだ。そのためほとんどが天才的なウソつきだ。自分の身を守るためには平気でうそをつく。しかもそうした行動に良心の呵責は全くといっていいほどない。またそのウソも厳密にはすぐにばれてしまうようなウ ...

矢野穂積の大ウソ

最近「窃盗症」という言葉を新聞紙上などでも時折目にするようになった。この病気は財布に十分なお金が入っていても盗みを行うところに特徴がある。要するにお金に困って万引きするのではなく、盗むこと自体が「気持ちがよい」などの病気だ。今から20数年前 ...

サイコパスは一見すると「いい人」

サイコパスは良心の呵責が希薄な異常人格者のことだ。犯罪心理学の分野では、各社会に一定の比率で存在し、犯罪を犯す者とそうでない人間がいる。興味深いのは国によってその比率もだいぶ変わるということだ。例えば一般的にも、米国と日本では凶悪犯罪の犯罪 ...

迷走をごり押しする外国人政策

今日付の朝日新聞が堀内京子記者の署名で、技能実習制度の実態についてルポ的な記事を1面と社会面で掲載している。鹿児島県の沖永良部島で農家の労働力が不足し、100人以上の実習生がいるものの、失踪者が相次ぐ様子が報告されている。実態をよく伝える好 ...

一部中国人の悪しき体質

本日付朝日新聞に編集委員のコラムが掲載されている。現在国会で話題となっている外国人労働者の受入れ拡大問題、つまり移民社会への備えはあるかという内容のもので、埼玉県川口市の「芝園団地」や神奈川県の「県営いちょう団地」を取り上げて論じている。い ...