カテゴリー ‘教団’ のアーカイブ
徒然なるままに

勝利と敗北を両方知るということ

 ずいぶん前になるが、大阪の草創期の教団幹部から話を聞いたことがある。なぜ大阪の創価学会は強くなったのか。答えは勝利と負けを両方経験したからというものだった。昭和31年の参院選(大阪地方区)で「まさかが実現」と新聞に書かれた大勝利をした半 ...

ひと当たりと本質

プロの法律家でありながら恐喝罪で服役した元弁護士・山崎正友は非常に人当りのよい人物だった。相手の心を読むのがうまく、配慮もする。一見、思いやりにあふれた人物に見えた。会った人間は悪印象を持たない場合も多かっただろう。だが人間の本質はそのよ ...

とうとう創価新報に書かれた「波田地克利」

創価学会の青年向け機関紙「創価新報」の最新号(3月20日号)に「退転・反逆の輩 波田地克利とその一派」「週刊誌などデマ記事もとに煽動」という記事が出ていた。波田地はもともと創価新報の記者をしていた人物で、その後、教団を除名。今では古巣の新 ...

足軽3人組にとっての政治問題

独自の分派活動などが原因で教団を懲戒解雇された元職員3人が、職員時代に公明党の方針に異議を唱えていたとの話は寡聞にして耳にしたことがない。公明党は1999年に連立与党入りして以来、本来の立ち位置とは異なる政策テーマに与党の一員として対処せね ...

池田名誉会長が91歳に

本日は池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の誕生日として知られている。創価学会は初代会長が創価教育学会としてその前身組織を建設し、2代会長が戦後、現在の基盤を整えた。その後、3代会長の時代に世界への布教を大きく推進し、現在の192カ国 ...

妙観講系機関紙の大草礼賛コラム

日蓮正宗妙観講系の機関紙として知られる『慧妙』が1月1日付の新年号で、妙観講講頭の大草一男を礼賛する記事を繰り返している。1面下のコラムで、「大草一男大講頭の破折は、この上なく明快なものであった」と持ち上げ、顕正会に対する大草の攻撃を礼賛す ...