サイコパスの行動

良心の呵責を持たない人格特性で知られるサイコパスは、日本国内にも多くいて、新聞紙面をにぎわせる。自分の職業的立場を利用して、女性を食い物にするのもよくある特徴だ。最近マスコミ界で元テレビ局記者が職権を利用して若い女性をレイプした件が話題になった。またある雑誌の編集長が職業的立場を利用して、共に働く女性の編集者らを食い物にした事例も問題となった。いずれもマスコミ業界で起きたよく似た問題だが、後者が自らの行った行為を本人が認めているのに対し、前者は真っ向否定の態度であり、様相がかなり異なる感がある。前者は明らかに被害者とは正反対の主張をしており、良心の呵責を持たない者の行動に見える。サイコパスは自由奔放に振る舞うため、多くの人が巻き込まれる。人間の弱みを見抜く嗅覚にすぐれ、そうした特性を利用して、自分の欲望を満たすためにいいように振る舞う。ウソなどは朝飯前の特技だ。サイコパスをサイコパスと見抜けない者は、その尻馬に乗せられ、犯罪者の行動に「加担」させられる結果となる。花田紀凱などはその典型だろう。

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