山崎正友が実刑判決を受けて35年

元弁護士の山崎正友が顧問先を恐喝した罪で懲役3年の実刑判決を受けたのは1985年3月26日だった。それから35年となる。同人はすでに物故者だが、85年のこのころ、私はまだ大学生だった。教団に入会して間もない時期だったが、山崎有罪の記事を見た記憶は残っていない。後年、晩年のこの人物について取材することになるとは当時は思ってもみなかった。東京地裁で有罪となった判決はその後、高裁、最高裁でも変わることなく、収監されることになった。出所後、多くの悪さを働いたことは関係者にはよく知られている。教団の顧問弁護士として引き立てられながら、転落した人生――。反面教師に満ちた人生だったといえよう。

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