日本共産党の立ち位置

沖縄県知事選で「オール沖縄」の候補が当選したからといって、日本共産党が信任されたわけでないことは明らかだ。ことし2月の名護市長選の教訓から、同党は政党色をなくし、「ステレス作戦」に徹したと伝えられる。名護市長選では本土からマイク持参のオルグが地元で違和感を呼び起こし、票を減らしたと自省したからだ。「オール沖縄」側が過去の選挙を踏まえて作戦を変更したのに比べ、国政与党側は名護市長選と同じ戦略で突き進んだ。そうした戦略変更の違いが、今となっては対照的な明暗をもたらしたようにも思える。

 

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