デマと詭弁を「職業」にする男

「福田達夫氏に言わせて頂く。貴方が派閥を否定するなら、まず細田派退会が筋です。貴方が総理秘書官時代に父の康夫氏は中国との蜜月を続け、小学校からの幼馴染の外交官と共に中国共産党との関係を深めました。その後の異常な“AIIB推し”にも呆れました。高市早苗氏は少なくとも無派閥で闘っていますよ」

これは自民党の同僚政治家が放ったものでない。さらにどこかの「政治活動屋」による戯れ言でもない。驚くことに、取材を行うはずの「ジャーナリスト」を名乗る人間がこの発信を行っている。9月11日付の門田隆将のツイートである。

門田はこれまで朝日新聞や毎日新聞の記者を指して「活動家」などと非難中傷してきたが、自分は完全な「政治活動家」そのものだ。上記のツイートはその証明でもある。

同人はこれまで多くの「デマ」と「詭弁」を使った世論工作を「仕事」にしてきた。一層のこと、政治家になるべきではないか。言い放しの、何の責任も伴わないデマ主張や詭弁の繰り返しで、むなしさを感じることはないのだろうか。「ビジネス右翼」の中心者と揶揄される人物だけに、その行動は異常に尽きる。

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