G7首脳が東京五輪開催を容認

G7首脳が2月19日、昨年4月以来のオンライン・テレビ会議を行い、その中でこの夏に予定される東京オリンピックについて、「日本の決意を支持する」との一文が首脳声明に明記されたと報じられた。国際協調主義を標ぼうするアメリカのバイデン大統領や日本の菅首相が初めてこの会合に参加する中、欧米の主要各国がオリンピック開催を支持した事実は日本には朗報といえよう。今後、日本国内の緊急事態宣言が順次解除され、その後、爆発的な感染(第4波)などが生じない限り、オリンピック開催に向けて粛々と進行することになる。またこれとは別のオンライン会議に出席したアメリカのバイデン大統領は、米欧連携を通じて中国・ロシアに対抗する必要性を演説したと報じられた。バイデン大統領が進める国際協調主義は、極めて正しい方向と感じる。

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