志位和夫の独善主義② 擬態の政党

変態動物を御存じだろうか。獲物を「捕食」する生物が、環境に身を溶け込ませ、相手を油断させて目的を達する動物のことだが、日本共産党の現状は、まさに擬態動物の典型に見える。かつては暴力活動に手を染めた同じ政党が、いまでは「平和の党」を詐称して久しい。日本のような民主主義国家においては、いかにも民主主義の政党であるかのように「装う」手段が有効なためと思われる。だがその本質はどのようなものか。世界のいたるところにその証拠は示されてきた。この党の表面的な姿をみて、「平和の党」だとか、「ブレない野党」などと評価するお粗末な評論家や学者をときおり目にする。本質を見抜けていない愚かな姿にすぎない。実はその本質をだれよりも「自覚」しているのは、実は当事者である最高指導者の面々であると、確信に近い思いを抱いている。

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