右も左も同じ病気を抱えている

本日付の東京新聞「こちら特報部」では、首相の印象操作をテーマにしている。キーワードとなるのは「ウソ」と「ゴマカシ」だ。このコラムでも、日本共産党のウソやごまかしの実態を多く取り上げてきた。同党について「ブレない野党」などと評価する向きがあることは、この党の97年の歴史を何ら理解していない証左であり、あらゆる側面においてこれほど「ブレた政党」はないというのが、歴史の事実としての結論である。同様に、いまの安倍政治が多くのウソとごまかしで成り立ってきた事実は、近年の多くの報道でも明らかだ。その行き着いた先の典型例が、公文書の偽造といえる。森友や加計の問題では、多くのウソとごまかしがなされたことも歴史の事実だ。要するに、右も左も同じ病巣を抱えた似た者同士なのだ。中道勢力のあり方が、いまほど問われるときはない。

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