共産党が野党共闘に入ってはいけない明白な理由

日刊ゲンダイという媒体(WEB版)で小林節という学識者が共産党抜きの野党共闘を唱える人がいるが意味がわからないと述べていた。まただれに聞いても明確にその理由を答えられないとも。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236697

何をおっしゃる、答えは明白ではありませんか。

第1に日本共産党の存在目的は国民を幸せにすることではありません。日本に革命を起こすことです。

第2に日本共産党のイデオロギーは平和理念ではありません。暴力体質です。過去にも党として殺害行為に手を染めています。そんな政党は、与野党問わず、日本では共産党だけです。

第3に共産党は「オール沖縄」という方便手段を使って、党勢拡大できればそれでいいというのがホンネの政党です。もし共産党が入った野党共闘で政権を取る事態になれば、日本国にとって非常に危険な状況が生まれます。

共産党が日本を牛耳る事態と、その恐ろしさは、現在の民主主義政権下の安倍内閣の比ではありません。現在は安倍首相の隠蔽、偽造、捏造などが批判されていますが、少なくとも、そうした批判そのものは許されている自由社会です。共産党が天下となる社会は、そうした批判すら許されない「暗黒社会」です。諸外国の崩壊した共産主義政権を見ればそうした事例は珍しくもありません。

今の共産党は、昆虫などの生物が自分の存在を守るため、周囲の色に合わせて自分の体の色を変える「変態」と同じ状態です。日本という民主主義体制に合わせ、自分の体の色を都合よく変えている姿にすぎません。

正体を隠して65年――。これが日本共産党の真実の姿です。

こんな危険な体質をはらんでいる政党を、野党共闘とはいえ、そこに入れるかどうかが議論になるのは、むしろ日本の民主主義において健全な姿です。

いわば「ジョーカー」を持っている側が必然的に敗北する運命にあるトランプゲームと同じで、日本共産党は、現代日本政治における「ジョーカー」そのものです。

日本共産党は党名を変え、党綱領を変え、共産主義を捨てなければ、けっして与してはいけない政党です。将来的に国民の大きな災厄となることは明らかですから、それが見えている人は、そのことを声を大にして訴えていかなければなりません。

「ウソとごまかし」――。昨今の安倍政治に当てはまる言葉であることを小生は否定する立場ではありません。ただし、より本質的には、日本共産党にこそ、100%当てはまる言葉であることを、有権者の皆さんはよく理解した上で、投票行動にのぞむべきと考えます。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。