足軽会の道を誤らせた者

どの分野であれひとつの運動体には必ずその中心となる人物がいる。創価学会という教団の中に芽生えた「組織内組織」の言動――。その一つとして現在、教団相手に数件目の訴訟を起こし、池田名誉会長やその家族までも証人申請して自己正当化を図ろうとする面々がいる。中心となる人物は民間人で、教育関係の仕事をしているようだ。その周りに元本部職員3人がいる。その中心となる人物は、本部職員として突かれては痛いところを突いて相手を揺り動かす。人のいい3人はそれを鵜呑みにし、反応してしまう。その行きついた先が、現在の姿だ。

彼らは教団執行部を批判するための商業出版を平然として行う。自分たちの除名理由とは関係のない公明党の政治問題などを取り上げ、仲間集めにも奔走する。

すべては自己正当化のために、必死なのだ。

3人にとっては、いずれも付くべき人間を間違えなければ、起こりえなかった話に思われる。

彼らの主張はどこまでいっても、100%の自己正当化であり、100%の相手否定にしか見えない。

現在の彼らにとっての教団執行部は、自分たちの正当化のための「道具」にすぎず、むしろ彼らの活動にとって「なくてはならない存在」であろう。

もともとのすべての元凶は中心者の胸の中にある。このような人物に影響されなければ、3人が道を誤ることはなかったものと推察する。

 

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