足軽一派と集団ストーカー行為

 足軽3人組がブログでいまだに強調している聖教減部を依頼して除名になった旨の“虚偽プロパガンダ”――。このほどその実態が一層明るみになった。発端となったのは、ある女性。結婚を前提に転居するので新聞を一部に減らしたい。地区の婦人部にそう申し出た。話では、将来的に自宅を購入したい、そのために一部に減らしたいということだったという。結婚を予定していた相手の男性は、足軽会の創設以来のメンバーで、グループの中核に位置する人物。2人の転居先は、グループの事実上の中心者である福岡大祐宅だった。
 転居前、地元の地区部長が支部長を同伴し、女性宅を訪れた。すでにフィアンセと同居していた女性宅を男性2人が訪れたのは、もともとフィアンセのほうに用事があったから。たまたま相手は不在で、女性が出てきた。新聞の減部の話は、そこでたまたま話題にのぼった話にすぎなかったが、家を建てるために新聞を2部から1部に減らしたいとの申し出に、支部長は機関紙購読のあり方としての信心指導を試みた。それが女性にとっては、侮辱と受け取られたようだ。その訪問の時間は、5~10分程度だったという。
 数日後、短時間の話で趣旨が相手に伝わらなかったと感じた支部長は、関係者を集め、話し合いの場をもつ。そこでは納得したかのような女性だったが、その後、当該女性、そのフィアンセ(足軽会)、さらに福岡が入会させた別の男性(足軽会)の3人が支部長に対し、執拗な面談要求、謝罪を求めて電話、メール、自宅への直接訪問を繰り返すようになった。
 私見だが、問題を複雑化させたのは、この問題と直接関係のない部外者にすぎない足軽メンバーが登場したことだろう。以前にも書いたように、女性とその同伴者のみの行動だったら、今回のような結果にはなっていなかったものと思われる。ともあれ、これら3人の支部長に対する攻撃はどんどんエスカレートしていった。
 足軽会の事実上の中心者である福岡が入会させた上記の男性は、支部長の自宅前で「必ずお前の本部職員を辞めさせてやる」などと大声で罵倒したほか、その子どもらにも畏怖を与えた。こうした集団行為は、支部長に対してだけでなく、支部長の職場の上司に対しても行われ、上司宅を直接訪れ、ここでも何の関係もない上司の年老いた親にも迷惑をかけたという。
 話はここで止まらない。さらに次に出てきたのは、ヤクザまがいの暴言を吐いた上記男性の妻だった。加えてさらに続けて出てきたのは、その妻と高校以来の親友と名乗る女性(元職員3人のうちの一人の妻)だった。これら5人によるストーカーまがいの行為が、約4カ月にわたって、入れ替わり立ち替わり続いたという。迷惑行為の回数は数にして、1000回に及ぶレベルだった。
 問題は上記の集団ストーカー行為を行ったのが、男性2人が足軽会の中核メンバー、他の女性もいずれも足軽会メンバーの妻であったという事実だ。これらは優に結束のかかった組織的な行動とみなされる。だが、集団行動はそれだけではない。
 足軽会の事実上の中心者である福岡本人も、支部長の上司にこの件で直接電話をかけた事実があるほか、滝川清志も同様の行動をとった。要するに、足軽会の組織的行動として行われた支部長への面談強要、謝罪強要の行為だったことは客観的にも明白である。
 彼らは過去にも同じことを、「暗黒時代は去った」と述べた後輩たちにも行っていた。集団で個人を威圧する。それは彼らの常套手段であるかのようだ。
 それでいて元職員3人の主張は、「悪いことは何もしていない」――。自分たちの“正義”のためには何の関係もない子どもや親に迷惑をかけても、関係ない。ここで指摘してきたように、彼らに欠如しているのは≪社会的な常識≫であり、行動が集団化・エスカレート化する中で、それらが関係のないものとなっていく。一言でいえば、「未熟」なのであり、このような行動に支持が集まることはありえない。

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