民進党が小池新党との合流を模索始めたとの報道が日経新聞に掲載されていた。小池都知事と前原代表が都内で会談し、協議を行ったというニュースである。ここに来て、民進党は日本共産党の要請を袖にして、小池新党に傾き始めている。考えてみれば当たり前の話であろう。世界の先進国でもまったく相手にもされていない共産主義政党に対し、日本だけは野党連合の一角に加えようという、およそ常識外れの主張がまかり通ってきた。日本における現行の野党は、非自民非共産の正道を貫くべきだ。苦しいからといって、世界で多くの殺人を行ってきた共産主義の政党を仲間に入れることは、まさに「悪魔」（民進党・辻元幹事長代行）を体内に取り組むのと同じことである。