公明党に関する報道

新聞辞令というか新聞報道によると、公明党の石井啓一国土交通大臣の後任として、井上義久、高木陽介、石田祝稔などさまざまな名前があがっていたが、結局、赤羽一嘉政調会長代理が起用される方針となった旨が報じられている。また昨日付の日経夕刊では、7月17日に亡くなった草川昭三元公明党副代表の追想録が掲載されていた。読んでみると、石川島播磨重工業の労働組合幹部をへて、「社会党公認で立候補」したこと、さらに公明党の誘いを受けて創価学会員ではない同党議員になった経緯などが書かれていた。国会対策委員長時代はその「丁寧な根回しや調整はその後の自公連立の土台になった」とも記されている。野党時代は独自に集めた材料で自民党や官僚機構を厳しく追及した。公明党における野中広務のような存在だったという感じがする。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。