足軽会の異常体質がなければ女性は除名になどなっていなかった

 女性が聖教新聞を減部したから教団を除名になったなどのデマを流しているのは、福岡グループに所属する元職員3人や波田地一味の一部(破廉恥男)などに限られるようだ。だがそれらは事実を無視した一方的なプロパガンダにすぎないことは、何度かこのコラムでも指摘してきた。聖教減部はその始まり段階におけるわずかなきっかけにすぎず、本質とは何の関係もないものだ。とにかく現教団を貶めたい、悪者にしたいという心理が働く者たちが、そのように“活用”したがっている構図にすぎない。その証拠に、そうしたデマをことさら取り上げるのは、何らかの不祥事や問題から教団職員をクビになった連中や会員資格を除名されたような人間ばかりだ。
 上記の女性の問題に戻ると、この女性は、取り巻きに常識知らずの人間が多くいたことが不幸の元だったとも思える。宗教的ドグマといえばそれまでだが、足軽会(福岡グループ)の≪悪しき体質≫がそのような気の毒な結果を生んだものと思えてならない。悪しき体質とは、自分たちの非を一切認めずに、手段を選ばずに相手ばかりを集団で攻撃する一連の行動パターンのことを指す。この問題を考えるには、むしろ女性は福岡グループの≪悪しき体質≫の犠牲者であった点を、いま一度弁えるべきかもしれない。

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