沖縄の新聞にも掲載される右派煽情雑誌

東京在住ながら仕事の関係で「沖縄タイムス」を購読している。那覇の本社から直送してもらっていて、値段は月4855円。時どき目にして違和感を覚えるのが、「月刊Hanada」の同紙にはふさわしくない雑誌広告だ。本土の全国紙にこうした広告が掲載されるのはすでに珍しくもないが、これら右派雑誌から攻撃の対象とされている沖縄の新聞が、いかに広告料を取るためとはいえ、自社編集局の編集方針と正反対の雑誌広告を載せるのはやはり見苦しい。思想信条を大事にすべきはずの言論機関が、商売のためとはいえ自身の信条とは正反対の広告を掲載する。本来あってほしくない光景である。

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