足軽一派のカルト体質

川崎市在住の学生部幹部が後輩いじめとも思える行動で問題を起こし、逆に開き直って自己正当化してきた問題で、これら学生部出身者が現在、創価学会に複数件の訴訟を起こし、社会に向けてもアピールを繰り返している。彼らは池田名誉会長の指導に則ってこのような行動を取っていると「強弁」しているが、はたして当の池田名誉会長が彼らの行動を知ったら、どう思うだろうか。

教団の伝統として大事にされてきたのは、団結である。和を乱さない。師匠である歴代会長を中心に「異体同心」で進んでいく。

当然その過程でさまざまな異端分子が生まれたのは事実である。それはどの団体、組織でも起こりえることであり、この教団だからそのようなものは一切ないということもありえない。

いま、足軽4人組がとっている行動は、池田名誉会長がつくった後継体制につばを吐きかけ、自分たちだけが正しい行動をしているといわんばかりの自己肥大ぶりを示す姿だ。

また民事裁判を複数件起こし、あるときは名誉会長本人を証人申請するという、およそ弟子としては礼儀のカケラも存在しない、常識外れの姿だ。

そうして現在は、その師匠がもっとも大事とされてきた教団組織を「かく乱」して平然としている。

詳細な経緯を知らない罪のない会員まで巻き込み、自分たちのメンツを守るため、いいように正当化して、好き勝手に振る舞っている。

戸田会長がもしも生きていたら、こうした連中は、「一喝」されて終わりだろう。

彼らは池田名誉会長にこうしなさいと言われたら、素直に裁判も止めるようなことを言ってきた。要するに自分では何も決められない。年齢的には子どもではないはずなのに、すべて他人任せという無責任体質だ。こうした「4人組」が、今も、やりたいようにうごめいている。

彼らが「狂信カルト」と指摘されるのは、彼らの行動の正当性のなさにこそある。

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