足軽会は解散したとの詭弁

元教団職員の「3人組」が懲戒解雇処分を受けたのは2012年10月、会員除名処分を受けたのは2014年6月である。彼らは最初に解雇無効を求める訴えを提起し、最高裁で完全敗訴した。いまは解雇の手前の譴責処分などの無効を求めて、別の裁判を起こしている。以下に掲げるのは彼らが会員除名処分を受けた際の通知書の一部だが、ここでは足軽会を解散するように指導されたにもかかわらず、その約束を守らなかったことが記されている。

 

「貴殿は、本部指導監査委員会から、足軽会なるグループを自主的に解散するよう厳しく指導を受けたにもかかわらず、既に足軽会を解散しているなどと虚偽を述べてこれに従わず、その後、本部人事委員会による謹慎処分、役職解任処分を受けながら、自らの言動を反省すること無く、創価学会の指導に従わないどころか敵対する姿勢を示し、除名者も含めた足軽会なるグループの強固な結束を維持して創価学会の指導に反する独自の活動を行い、創価学会の秩序を乱し、創価学会や会員に迷惑を及ぼす行為を行ったものであるにも拘わらず、貴殿には、反省の態度は見られず、改善の見込が無い」 (2014年6月18日付・「除名通知書」から一部引用)

 

だが彼らは、足軽会は解散していたなどという詭弁をいまだに使っている。この間、足軽会の強固な結束を維持してきたことは、明らかだ。正義を持たない闘争には、このような「言い逃れ」が必ず生じるものらしい。

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