2018年4月の月別アーカイブ
徒然なるままに

職員3人訴訟 第12回弁論開かれる

教団を除名された元職員3人が職員時代に不当な配転をされたなどと教団側に各100万円の損害賠償を請求している裁判で10日、東京地裁で12回目となる口頭弁論が開かれた。 双方の主張の応酬がそろそろ終わりに近づき、裁判長から証人調べ採用の段取りな ...

足軽3人組に欠けていたもの

1988年、池田名誉会長は青年部の育成に本腰を入れ始めた。1960年創価学会会長に就任して以来その姿勢は変わらなかったが、この年は将来展望を見据えて次世代の塊を育成する狙いがあったと推測される。実はこのときの青年部世代が現在の教団の中核世代 ...

空手雑感 15

数年前、空手を始めたころは、私にとっての空手とは道場に通うことだった。その日の稽古に参加することで「きょうは空手をした」という感覚だった。だが今は違う。自分の中で空手の定義が変化したとしかいいようがない。現在の私にとっての空手は、サンチンで ...

森功著『悪だくみ』を読む

昨年12月に出た本ながら、あまり書評に取り上げられなかったのか本の存在自体を3月まで知らなかった。安倍首相が関わったかどうかが争点となった「加計学園」問題について広く取材して本質を浮き彫りにした調査報道である。著者の経歴は「出版社勤務を経て ...

過去の功績に溺れ、怨念の道たどった波田地

元聖教新聞社職員でその後教団を除名処分となった波田地克利(59)が東京地裁の法廷で証言を行ったのが2016年4月のことだから、それから丸2年となる。私が創価学会内で禁止されている「分派活動」を行って除名された者たちの言動に関心を持ち取材を始 ...

政治家・役人に主権者教育を

新たに防衛省のイラク日報「隠蔽」問題が火を噴いた。文民統制はまったく効いておらず、このような状況では憲法9条に自衛隊を明記する試みは、挫折に向かうものと思われる。国民世論が許さないと思われるからだ。いずれにしても露呈されているのは、行政情報 ...