日共検証1 人を殺害しいまも無関係を装う政党

日本共産党の自己矛盾は、その実態を知れば知るほど身につまされる。67年前の1952年に本格実施した同党の武装闘争路線によって、日本で2人の警察官が惨殺された。ひとりは東京・練馬で、ひとりは札幌で。練馬では集団でよってたかってこん棒で殴り倒して殺害した。札幌の事件は背後から射殺した文字通りの暗殺事件だった。いずれも日本共産党の指令に基づく犯行として、その後の刑事裁判でも決着がついている歴史上の事件である。その責任について、日本共産党はいまも「党の正規の方針として暴力革命の方針をとったことは一度もありません」などと機関紙上で堂々と活字にしている。これほどハレンチな振る舞いがあるだろうか。そのへんのヤクザのチンピラが口頭でタンカを切っているレベルの話ではない。日本の国政に現在も一定の議席をもつ政党が、公に発表している説明なのである。ひとを殺害しておいて「自分たちは関係ない」と70年近くも主張しつづける(反省ゼロの)このような政党に、日本の未来を任せられるわけがない。

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