2020年5月の月別アーカイブ
徒然なるままに

首相待望論について

最近ツイッター上で日本共産党・志位委員長の首相待望論があるのを目にして驚いた。確かに同委員長は小沢政治塾の講演で、野党連合が政権をとって首相になる人がいない場合は自分がなってもいい旨を公言している。政党として98年もの歴史の中でただの一度 ...

もう一つのイデオロギー

戦後まもなくからかなりの期間、日本で流行ったのが「マルクス=レーニン主義」という名のイデオロギーだった。いまこの主義はブームを失い、日本共産党は今では「科学的社会主義」という名称に変名して、党員・支持者の悪印象を薄めている。歴史修正主義者 ...

電気のない生活

ちょうど27年前の今日、私はカンボジアの一つの小学校で選挙監視業務を行っていた。国連関与の歴史的な総選挙だった。国際選挙監視団に応募したら、なぜか採用され、しかもPKO要員として現地に派遣され、3日間の選挙期間中、一つの投票所を割り当てら ...

法務省という役所について

事務次官が一番の高位役職ではない特殊な省庁として、法務省や外務省があげられる。法務省では最高位は「検事総長」、次に東京や大阪の「高検検事長」、「法務事務次官」はその次くらいにくるポストだ。外務省の事務次官のあとに、米国駐在大使に転任するの ...

呼称の理解

私のようなフリーランスで物書きをしている人間にはさまざまな肩書が見られる。 ライター、フリーライター、ジャーナリスト、ノンフィクションライターなど。ほかにもすでに稀少となっているルポライターや、ノンフィクション作家と名乗る者もいる。以下は ...

不破哲三元議長の妻が死去

本日付のしんぶん赤旗が社会面で報じたところによると、日本共産党の最高指導者をつとめた不破哲三(本名・上田建二郎)元議長の妻・上田七加子さんが17日死去した。91歳だった。夫人は1929(昭和4)年長野県生まれ、48年入党、53年に元議長と ...