日記

2012/08/30(Thr)
『自称』オピニオン・リーダー「矢野穂積」が実質敗訴  〜東村山デマ事件を扇動した結果
 1995年9月に東村山市の朝木明代女性市議がビル5階から転落して死亡した事件にからみ、事件当時、捜査にあたった千葉英司・東村山署副署長(当時)が、女性市議の同僚であった矢野穂積市議会議員や明代の娘である朝木直子市議会議員らが運営するウエブサイト「東村山市民新聞」において、事実無根の非難中傷記事で名誉棄損されたとして140万円の損害賠償と問題ブログの削除をなどを求めて昨年5月、東京地裁立川支部に訴えていた裁判で、7月26日、和解が成立した。
 和解内容は、被告の矢野穂積ら側が「東村山市民新聞」紙上から千葉英司氏の固有名詞に関する部分を全面的に削除することを受け入れたもので、それまで千葉氏のことをさんざん言いように中傷してきた矢野市議らにとっては、屈辱的ともいえる敗訴内容に等しい。
 問題となったのは、朝木明代市議の転落現場で、同市議の鍵束が置かれていたにもかかわらずその事実を千葉氏が隠蔽してきたとの事実を矢野らが摘示したため、事実無根として訴えられた矢野側は、当該記述の「真実性」を証明する必要があったが、できないままだった。


和解条項

1 被告らは、原告に対し、別紙甲1の1及び同1の2の被告らが管理、運営する下記のURLのウェブサイト「東村山市民新聞」における平成23年5月9日付け「千葉英司元副署長とは?」とのページに記載された原告の氏名(千葉英司、千葉、チバ、C等を含む)を平成24年8月2日限り削除する。
                    記
 http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page283.html

 
2 被告らは、原告に対し、被告らが管理、運営する前項のウェブサイトにおいて、今後原告の氏名(千葉英司、千葉、チバ、C等を含む)を一切表記しないことを約束する。

3 被告らは、原告に対し、被告らが管理、運営する第1項のウェブサイトにおいて、過去に掲載した原告の氏名(千葉英司、千葉、チバ、C等を含む)を速やかに削除するよう努力する。

4 第1項、第2項及び前項については、既に書物として出版されたもの、判決及び原告作成の準備書面等のPDFファイル等は除くものとする。

5 原告は、その余の請求を放棄する。

6 原告及び被告らは、原告と被告らとの間には、本件に関し、本和解条項に定めるもののほかに何らの債権債務のないことを相互に確認する。

7 訴訟費用は各自の負担とする。