2011/05/12(Thr)
和解調書の内容も“理解できない”情けない自称右翼
自称右翼の瀬戸弘幸が元東村山署副署長の千葉英司氏に訴えられて4月20日に和解成立(東京地裁立川支部)していた問題で、瀬戸があたかも自分の代理人のせいにしているような行動がみっともないと指摘されている。もともと数年前に東村山市議転落死事件をめぐり、学会謀殺説という荒唐無稽のデマを信じ込み、街宣活動を行うなどして裁判沙汰になっているグループの一人だが、これらの裁判ではいずれも、謀殺説の真実性はおろか、相当性すら立証することができず、敗訴を続けているのが現実だ。冒頭の瀬戸もその例にもれない。この男の特徴は、判決をもらう前に和解で裁判を終結させ、和解を行ったのは弁護士が勝手にやったことといわんばかりの態度で、反省のカケラも見られないことだろう。彼らにとって大事なのは「事実関係」ではなく、この問題に取り組むことで自分にとっていかに「利益」が生じるかといった≪利害の観点≫でしかない。事実関係など、彼らにとっては自己利益のための付録にすぎないものだ。ゴロツキと呼ばれるゆえんである。