日記

2011/03/13(Sun)
“デマ加担誌”「フォーラム21」に矢野穂積が寄せた文章
 1995年に東京・東村山で発生した女性市議転落死事件に関し、確たる証拠も示さないまま「教団謀殺」のデマを垂れ流し続けてきた東村山市議・矢野穂積。そうしたペテン師の主張を鵜呑みにしてきたことで知られる乙骨某発行の月刊小冊子「フォーラム21」が3月号で、6ページにわたり、矢野の原稿を掲載している。
 タイトルは「学会幹部経営の違反業者を庇い続けた公明議員と学会員市職員」というもので、読んでみると、1999年に発覚した事件という。10年以上も過去の事件をなぜいまさら取り上げるのかよくわからないが、矢野にとっては5期目の選挙が目前(4月24日)に迫っており、なんらかのプロパガンダを行いたいのだろう。
 記事の内容は、教団の地元幹部をつとめる人物が経営する会社が意味のない公的融資を受けて有権者に害を与えたと主張するように読めるが、当然ながらここでは、矢野穂積らが訴訟を“乱訴”し、東村山市の税金を“湯水”のように費消してきた事実にはふれていない。結局のところ、都合のいいように事実の一部を改変するなどし、自分宣伝に躍起になっているだけの話のようだ。掲載された媒体は、矢野のデマ主張に加担してきた事実的根拠を大切にしないメディアだけに、「内輪」における自慰行為といわれても仕方ないだろう。
 なおこの記事で矢野は、転落死事件について、2か所にわたって「朝木明代議員謀殺事件」と記述している。冒頭に記しているとおり、この事件が「謀殺」あるいは「他殺」であった確たる証拠はどこにも存在しない。当然ながら、矢野穂積自身も示すことができていない。要するに、「法螺」をふきまくってきただけの話である。
 オオカミ少年ならぬ、オオカミオヤジは、こうしたデマを使って、16年間も「議席」を維持してきた。