日記

2009/07/06(Mon)
「他殺説」を最高裁に“全否定”された東村山のパラノイア「矢野穂積」の悪あがき
 東村山問題を定点観測している各種ブログによると、最高裁判所で7月3日、画期的な判決が確定したそうだ。元東村山署・副署長の千葉英司氏が矢野穂積、朝木直子らを名誉棄損で訴えていた裁判で、千葉氏側の勝訴が確定したという。この確定判決により、東村山の訴訟濫用の“名物市議”として知られる矢野らは、95年の女性市議転落死事件について、「他殺説」を“全否定”される結果になったらしい。
 この事実に対し、当事者である矢野穂積は敗訴事実がよほど悔しいのか、あるいは危機感を感じたのか、切羽詰ってどうにもならないのか、裁判結果が5日の午前2時にネット上に流れたのは「最高裁内部に、創価のための情報収集活動をする職員がいるという事実が判明した」などと、根拠もなくわめきちらしている。
 小生も記者の端くれなのでしばしば行うことだが、最高裁は地裁や高裁と違って、当事者に対して判決・決定日を事前に通知しないことがほとんどだ。だから、結果を通知する紙が各当事者の元に届くまで、1〜2日のタイムラグが生じることが多い。そうした時差をこえて、リアルタイムで結果を知りたい記者職の人間は、定期的に最高裁の担当部署に電話を入れるなどし、情報を探ることがある。今回もそうして結果を得られた可能性は十分にあるのに、矢野穂積は十分に調べることもせず、「何の根拠もなく」、上記のように第三者である教団関連のせいにして、わめきちらしてる。見苦しいことこの上ない。
 実はこの構図そのものが、95年の女性市議転落死について、同人が教団のせいにしてわめきちらし、今に至るまでそうした言動を執拗に続けてきた≪特性≫を端的に象徴している。要するにこの男は、実際は「根拠がない」ことであっても、「自分の身を守るためならどんな嘘でも平気でつく」ことを、自分の行動を通じてわざわざ証明してくれているにほかならないからだ。
 東京のひとりの地方市議のことだから、それほど重大視する必要もないという人もいるかもしれない。だが、この男の発してきた「デマ」に飛びつくバカもこの世の中には多いのである。古くは、ジャーナリスト自称の乙骨某、最近は思考能力ゼロの右翼たちがその典型事例といえよう。
 上記のように根拠のない矢野穂積の自己保身に基づく主張であっても、独自に裏づけをとることもなく、ネット上で拡大再生産しているのが、昨日も「お子チャマ右翼」として取り上げた人物で、結局はていのいい“サイコパスの下請け”に成り下がっているにすぎない。
 「お子チャマ」の“保護者”であるはずの瀬戸某などは、この事態をどう収拾するのか。瀬戸は上記の東村山問題について、他殺であることを裏付ける重要な内部告発者があるとかつて自身のブログ上に書き、まに受けた関係者から注目を集めたことがある。だがその告発者なるものは、口からでまかせのガセネタ(あるいはもともと存在しない雲のよう話)だったようで、1年以上すぎても何ら具体的なものは示されないままだ。所詮は矢野穂積と「同類」にすぎず、根拠もなく、騒ぎ立てることだけが目的の人間のようである。
 当コラムが、瀬戸某なる人物について、「行動するデマ屋」などと評するのは、上記のような明確な根拠があるからにほかならない。しかも東村山問題でとってきた彼らの行動は、それを裏付ける一面にすぎない。
 世の中には「低劣な人間」というものが存在する。その種の人間たちは、“同類”であるためか、容易に結びつきやすい。東村山市民はいよいよそのことに本格的に目覚めなければならないときが来たようである。

 【わかりやすい解説1】 http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090706/p1
 【わかりやすい解説2】 http://ameblo.jp/oharan/theme-10003830886.html
 【お子チャマの叫び】 http://seaside-office.at.webry.info/200907/article_5.html