とうとう危険水域に達した日本共産党

日本共産党は8月29日付の「しんぶん赤旗」で主要収入源である赤旗読者数が100万を割る危機的事態となったことを告白している。産経新聞の本日付紙面に掲載されたグラフによると、赤旗購読者の伸びが右肩上がりだったのは1980年までで、その後は下降の一途をたどっている。最高時は355万あった購読者数がついに100万の大台を割る事態に陥ったというのだから、「『しんぶん赤旗』発行の危機をまねいている」と党財務責任者の名前で訴えるくらいに事態は深刻だ。同党でも高齢化の波は激しく、党員数も減る一方。かろうじて若い層がいるのは、民青の活動などで捕まえた少数の者くらいで、未来ははなはだ暗いものだ。これというのも、いつまでも「共産主義」という時代遅れの旗にしがみついている同党責任者の不破哲三の判断能力の欠如にある。同党が未来のことを責任をもって考えるのなら、「殺人者の汚名」を着せられ続ける党名および綱領を潔く変更し、「普通の党」に脱皮する以外に道は残されていない。現在の路線を続けている限り、待っているのは崩壊の運命のみである。

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