『日本会議の研究』の著者に賠償命令

 日本会議についての最初の著作とされる『日本会議の研究』(菅野完著)の記述をめぐり、元生長の家幹部が名誉棄損で3000万円などの損害賠償を求めて著者を訴えていた裁判で19日、東京地裁で判決が言い渡され、著者に110万円の賠償が命じられた。20日付の朝日新聞などが報じた。この書籍は2016年4月に刊行され、その後の一連の日本会議に関する出版物が続く契機となった。上記書籍の中で、安東巌氏に関する記述について、本人が事実無根を主張し民事提訴していた。この人物は現在の日本会議・椛島事務総長が尊崇する人物とされている。 著者はこの人物に直接取材を行っておらず、真実相当性が認められなかったと報じられている。

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