東京新聞が「共産党変身」を指摘

本日付の東京新聞は「こちら特報部」のページで、日本共産党の天皇制に対する変化を取り上げた。「共産党変身」と大きなタイトルが付されたこの記事では、9日の衆院本会議で天皇陛下即位に祝意を示す「賀詞」について同党が賛成に回ったことについて「大転換」と評している。小池書記局長は同紙の取材に対し、綱領を改訂した2004年ごろからの変化と答えたとされるが、記事では別の政治ジャーナリストのコメントも引用し、安保法制が成立した2015年以降の転換と評している。いずれにせよ、同党の本来のスタンスからの転換は、ここ20年以上にわたり同党が続けてきたソフト路線の行き着いた先であり、古い党員からは「踏み込みすぎ」との批判も出ているらしい。記事では同党の党名変更の場合の名称案として「左翼民主党」を提示している。私は同党の現在の実態に最も近い名称として、「生活お世話党」の名称を個人的に推奨しておく。

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