足軽3人組の代理人

足軽会の元職員3人が2012年10月に懲戒解雇となり、その無効を求める訴えを東京地裁に起こしたのはわずか2ヵ月後のことだった。この裁判は2年後には請求棄却され、最高裁で2015年10月、3人側の完全敗訴で確定した。

当初この裁判の代理人は、HとMという弁護士だったが、これらの代理人は1年もたたずに辞任。何が起きたかは知らないが、続けられない理由があったことは明らかだ。その結果、まったく別の弁護士が代理人についた。その上で最高裁まで訴訟は続いたが、結論は完全敗訴。この最高裁の段階で新たに代理人に加わる形で登場したのが、同じ足軽会出身の村上弁護士だった。

そうして2016年、最高裁で敗訴確定した3人が起こした次なる行動といえば、似たような訴訟をさらに起こすことだった。現在続いている裁判はこのときに起こした裁判であり、代理人は村上弁護士のみである。

同弁護士も川崎学生部出身で、足軽会のグループに属し、年数回の研修旅行や懇親会などに参加していたと見られる。少なくとも行動を共にしていた一人であることは間違いない。

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