一部中国人の悪しき体質

本日付朝日新聞に編集委員のコラムが掲載されている。現在国会で話題となっている外国人労働者の受入れ拡大問題、つまり移民社会への備えはあるかという内容のもので、埼玉県川口市の「芝園団地」や神奈川県の「県営いちょう団地」を取り上げて論じている。いずれも外国人比率の高い地域としてしばしば取り上げられるが、外国人が団地のルールを知らないことによる問題などが紹介されていた。思うに、本当の問題はそうした初歩的なことというより、国民性の違いによる「文化摩擦」のほうがこれからの問題としては大きくなると感じている。

例えばケント・ギルバード著の『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』には、いわゆる嫌中嫌韓本の類いとしても見られているが、そこに書かれている中国人の文化特性には納得するようなことが多く書かれている。要するに私の身の周りにいる顕著な中国人の行動そのものだからだ。「他人のことなど顧みず、ひたすら自分の利益を優先させる」「彼らは息をするようにウソをつくが、そこに罪悪感はみじんもない」「何が何でも自らの非は認めず、他人に責任転嫁を行うメンタリティの強靭さには、ある意味で感心させられる」

ケント・ギルバードの分析だが、当たっている面があるからこそ、あれほど売れたという部分もあるのだろう。小さいころから「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられて育つ日本人とは、対極の世界である。

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